ASK-21 後席キャノピーヒンジのがたつき

ASK-21後席キャノピーヒンジのがたつきが大きくなったので、ヒンジを固定しているフレームのFRP修理を行いました。

 

作業手順

  1. 後席キャノピーを外す
  2. ヒンジを外す
  3. 外したヒンジはさびがあるので、塗装をはがし、ラッカースプレーで塗装
  4. ヒンジ取り付けのネジが入る部分の穴を接着剤が入りやすようにドリルで広げる
  5. 広げた穴にエアーを吹きかけ、中のごみを出す
  6. 穴の周囲をマスキングする
  7. エポキシパテを充填する(エポキシ樹脂にマイクロバルーンを混ぜたもの)。エポキシ樹脂はネジ穴の奥まで入りずらいので、つまようじでぐりぐりかき回しました。 
  8. 加温する 52度で4時間
  9. はみ出した樹脂を削る
  10. 紙コップの底で固まったエポキシ樹脂を利用してタッピングビスでの固定を練習しました。タッピングネジは入りずらく、ネジを入れるのに苦戦しました。3.5mmのタッピングビスの下穴は2.7mmでしたが、使用したドリルは2.5mmで、0.2mmの差が影響したと考えています。FRPへタッピングビスを使用する際には、下穴として指定された径のトリルの刃の準備が必要です。
  11. ヒンジをあてて、ドリルでタッピングビスの下穴をあける
  12. タッピングビスで固定する
  13. キャノピーを取り付ける

必要な材料・道具

  • エポキシ樹脂
  • マイクロバルーン
  • 黒のラッカー塗料
  • 紙コップ
  • 割りばし
  • つまようじ
  • 樹脂の重さをはかるはかり
  • マスキングテープ
  • 新聞紙(加温用の囲いを作る)
  • 紙やすり
  • 温風ヒーター
  • 温度計
  • サーモスタット

作業時間

  • キャノピーを取り外し、エポキシを入れるまで...1時間
  • エポキシ硬化、ヒンジの塗装…4.5時間
  • ヒンジ取り付け、キャノピー取り付け…1時間

 

つまようじで樹脂を詰め込んでいるところ

 

緑色に見えるのが300Wのセラミックヒーター、左下はサーモスタット、新聞紙で囲い樹脂の温度を上げている。