Winter 高度計のオーバーホール

2年に1回、高度計の検査を行いますが、今年は4個も不合格となり、その都度、代替品の手配にてこずりました。

古い Winter の高度計をオーバーホールし、代替品として手元においておきたいと思い、しばらく使用していなかった高度計をダメ元で Winter へ送付しました。
・1967年製、製造から51年
・型式:FGH10

Winter社のホームページにアクセスし、https://www.winter-instruments.de/
Products-Repair Service の項目に Repair Order Form があるので、ダウンドーロして記入します。

9/23(日)ダンボールに高度計とRepair Order Form を入れて、郵便局から EMS で発送。

EMSのトラッキングが「国際交換局から発送」の状態から2週間変わらないので郵便局に状況確認を依頼、郵便局から調査結果報告はないものの、荷動きがあありました。

10/15(月)郵便局の追跡では配達済みとなっていますが、DHLのサイトで確認すると税関に配達されて、そこで止まっています。

 

ドイツの税関ではフランクフルトで1次審査を行い、課税対象あるいは、内容不明のものは地方の税関に送られます。税関から受取人に連絡がゆき、受取人が取りにいかないと2週間後に返送されてしまいます。

 

10/15(月)Winter社に、税関に荷物が税関に届いているので、引き取りを依頼。

10/16(火)に税関からWinter に通知が届いたとのこと。追跡情報を見る限りでは、税関に取りに行くのではなく、配達してもらえたようです。

送付から到着まで25日間かかりました。

ドイツ宛の荷物の動きについては下記の記事が参考になりました。

ドイツ宛の多くの荷物が追跡情報で「保管」となる件 | eBay夫婦のマンガブログ〜輸出/国際郵便トラブル記

 

10/24(水)Winterから連絡がきたので、作業実施を了承する旨の返信をしました。

  • オーバーホールは概算で369EUR
  • Week44 (10/29-11/2)での作業予定
  • 作業完了後の支払い、Pay Pal または銀行振り込み

11/9(金)作業状況確認のメールを出しましたが返答なし。

11/14(水)請求書が郵便で届きました。荷物の追跡番号も書かれています。

11/17(土)高度計到着

11/19(月)送金

 

■期間
高度計送付から到着まで 延べ 55日 

  • 日本>ドイツ 4週間
  • オーバーホール作業 2週間
  • ドイツ>日本 2週間 

■費用合計
 Winter への送料 EMS 2,600円
 高度計オーバーホール+送料 369EUR 送金手数料込で 47,851円
 合計50,451円

新品でWinterの高度計を購入すると13万円するので、大幅なコストセーブができました。

 

■今回の教訓、特に荷物の送付に関して

  • 海外宛の荷持は届くことを信じて、ひたすら、待つ。日本とは郵便事情が異なるのでイライラしない。
  • ドイツの税関は厳格なので、Invoice にしっかりと情報を記載する。

    - Item : Altimeter , Return for Repair  修理品であることを記載する

    - NO COMMERCIAL VALUE/VALUE FOR CUSTOMS PURPOSE ONLY 受け取り人には価値がないことを記載する

下記の記事が参考になりました。

卓上オーディオ (Tabletop Audio): 個人輸入した製品が故障し、海外に修理品を発送するには

  • 価格は価格非課税枠の47EUR以下にしておく。
  • 荷物の状況をこまめに確認し、荷物が税関留置になったら、先方に引取を依頼する。
  • ドイツから返送されてしまった場合、EMSは返送料の負担がないが、他の航空便の場合は返送料がかかる。EMSの利点でもある。
  • 郵便局へ配送状況確認を申請してもドイツに詳細確認が必要、となり、素早い対応は期待できない。後日、郵便局より、到着した旨の報告書が届きましたが、インターネットでの追跡情報の方が状況把握には役立った。
  • 今回は EMSでかなり時間がかかったので、次回は、ヤマト運輸の国際宅急便の利用を考たのですが、Winter 社のある地域は配達区域外でした。